2018.02.25

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液晶タブレット Kamvas GT-156HDV2 使用記その1

Kavas GT-156HDV2 外観

すっかりご無沙汰になってしまいましたが、液晶タブレット Kamvas GT-156HDV2の使い心地です。

この記事はadobe Photoshop2017で使った印象です。
あくまでも個人の環境で左右されると思います。

まあ、チョコチョコと使ってはいたのですが、ブツブツ言いながらも使えています。というか、液タブとして特に不満はありません。
筆圧の感知も思った通り。液晶の色味も私は不満は感じません。強いて言えば、青みの幅が狭いかなという感じはあるのですが、比べるモニタの再現性もきちんと測定している訳ではないので、あくまでも印象です。

液タブ使ってイラスト描く方は大きな机で描けているのでしょうか?

以前、別のところで21インチの液タブを使った時は、とにかく大きくて机の上を整理してやっとの思いで使っていました。今回、自宅で作業することを考えて、あまり大きくなく、と言って小さ過ぎないものということで、このペンタブを選びました。大きさはだいたい17インチのノートパソコンと同じくらいでしょうか? 液タブなので単体では使えません。この液タブプラスパソコンが必要ですから、まあ、それなりにスペースが必要です。
ただ、この大きさなら机の上でなく、膝の上に置いても使えます! これは発見で、結構な頻度で膝の上に置いて使っています。それほど重さは感じません。重くなったら机に戻せばいいのですから。

この液タブに限らず、液タブ全般の使い勝手で気になっているのが、ケーブルの取り回しです。このKamvas GT-156HDV2では、電源、USB、HDMIが一本のケーブルで間に合います。実際には三本のケーブルを一本にまとめているので太いです。長さは1.8メート。太くて長いですから、やっぱり取り回しは難点です。色々机の上でぶつかって小物が落ちたり置き場所を変えたりと、もうすこしなんとかならないかなあと感じています。まあ。以前使った液タブよりははるかに楽ですが、不満ではあります。

ペンの反応速度は悪くありません。若干、ちゃんと測ったら0.5ミリ程度だと思いますが、ペン先と実際に液タブで表示される線にズレがありますが、許容範囲内というか、よくできてると思います。描いていれば慣れます。
筆圧も感知しているので、ゆっくり描いたり、さっさと描いたりで同じペンを使っていても色々な表現ができるので、楽しいです。

ストレスを感じることなく使えますから。個人的には十分です。

これで5万円以下ですから、文句は言いません。ワコムと比べて半分から3分の1の値段です。ワコムの液タブの方が倍から3倍ハッピーになれるかは疑問ですから。

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